タシケント ナボイ劇場と韓国料理
2013年 12月 10日
歩いていたら、韓国料理の店があった。お腹も空いたのでビビンバ。6500Cym(650円)
中央アジアを知るための60章によれば
「中央アジアには旧ソ連の朝鮮人全体の7割が住んでいる。その大半は60年以上前、
ロシア極東から追放された人々とその子孫であるが、この他、日本によって第二次世界大戦中に
朝鮮半島からサハリンに強制連行された人々とその子孫が中央アジアに移住してきたケースや、
ごく少数ながら北朝鮮からの亡命者なども見られる。」
こういう歴史の流れを経て、今私はビビンバを食べられるというわけである。
少々ウズベク料理にあきてきたので ありがとう韓国料理!
ソウルにもウズベキスタン人街があるらしいので 韓国リピーターはトライしてみてください。
ソウルのウズベキスタン人街
通りは広い。
バスに乗ってナボイ劇場へのあるアミールティムールへ。バス300Cym。
帰りのために目印にどんなところがあるのか覚えておく。
ナボイ劇場
この劇場のプレートには
「1945年から 46年にかけて、極東から強制送還された数百名の日本人が、
このナボイ劇場の建設に参加し、その完成に貢献した」と書かれています。
1966年にタシケントを大地震が襲った時、街の大半がくずれたにもかかわらず、
このナボイ劇場はほとんど被害を受けなかったらしい。
ちょうどロミオとジュリエットのバレエ開催中。
入場料いくらだと思いますか?
3000Cym、約300円ですよ~。
肝腎のバレエは退屈。背景が単純で照明もシンプルすぎる。2階席はがらがらだったので
うろうろ歩き回りました。
建築は細部の彫刻もすばらしいものでした。食料事情もひどい中で手抜きすることのない
真面目な日本人の技術がこうして残っていることに感銘を受けました。
帰り道は真っ暗で人通りも少ない。
何人もの人に聞いてようやく帰りのバスを見つけることができた。
行きの建物を覚えていたので最寄りのバス停で降りることができたはいいけど
バスを降りてからの道がわからない。写真を撮っていても暗いので探せず。
また聞いて、聞いて、ようやくホテルへ。
(情報は2008年当時のものです)
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天井のランプ?!、本当に細部まで細かくてこの雰囲気大好きです。
そしてウズベキスタンで韓国料理が食べれるとは!
海外で日本食を食べるとびっくりすることも多いんですが、
こちらの韓国料理はかなりの再現率に見えます。
ソウルで食べれるウズベキスタン料理も気になります♪
次回(予定は未定ですが・笑)のお楽しみで☆
まずまずの味でしたよ。キムチも。
私もソウルにウズベク人街があるとはびっくりでした。
どこでもコミニュティがありますね。
サンフランシスコの中華街の酢豚はびっくり仰天の味でした。
ボリビアの日本料理は日本と味が変わりなく美味しかったですよ。
私はホームシックにはならないけれど 年取ってきてやはり食事が
ネックになってきています。