イエメニア航空でサユーン&シバームへ
2013年 08月 02日
身支度して5時のタクシーをフロントで待つ。兄ちゃんはまだ玄関のソファーで寝ている。
5時になっても5時半になってもタクシーは来ない。。
英語のわからない兄ちゃんにアラビア語のわからない私がジェスチャーで時計を指したり
飛行機のジェスチャーをして見せる。間に合わなかったらどうしよう、こんな時間、タクシーもいないし。
結局兄ちゃん、通りの車を止めて状況を話す。3台目の車が15$で行ってくれることになった。
はあ~、あんがと!
出発ロビーで同じBuri ar Salamに泊まっていたアメリカ人親子を見かけた。
飛行機はアデン空港を経由して
サユーン空港へ。
アメリカ人親子にどこに泊まるのかと聞いたら車も手配してあるから一緒に行く?と言われる。
気温も高いしエアコン無しでは寝られそうにないし、一緒に乗せてもらう。4WDの大型の立派な車だ。
宿はAl Salam Hotel。これまた立派なホテルだ。
フロントで1泊の値段を聞くも100$だって。昨日は6$の部屋だったのに。
車に乗せてもらったので引き返すこともできずOKと言ってしまった。う~ん!
昨日キャッシング200$してきて良かった!
部屋は雰囲気があり、とても広い。
この重そうな木製のドア、実を言うと泊まっている間、一度も自分で開閉できなかった。
ボーイさんを呼んだり、たまたま通った客やボーイに開閉頼んだり、何度も呼ぶのが恥ずかしいので
鍵しないで留守したりした。
私はこんな昔風の鍵が苦手。どうもうまくできない。シリアでは誰もいない宿で開けられず。
庭も散歩できるほど。サユーンでは女性が入れるようなレストランがないので
レストランがあるこのホテルは便利だけど100$は妥当なのか?
それではサユーンの街へタクシーで。
問題なのはこのホテルはサユーン郊外なのでホテルの周りにタクシーがいないのでホテルに
頼まないといけない。
例えば1000YRが行きの値段で帰りは街中でひろうと500YRといった具合だ。
統治していたスルタンが住んでいた昔の王宮が今は博物館になっている。
展示物はというと。。
窓からの景色は、
外に出るとすごい気温、45度以上はあるんじゃないの?もしかしたら50度?
人生最強の暑さ!
もうホントに歩けない。茶店で生ジュース。
少し歩いてごま油引きを見たり、
サユーンの墓地を見たりしたけれど、
6月のサユーンは歩けなくて、また茶店に逆戻り、暑い暑いとジェスチャーすると
男たちに笑われた。
ジュースを飲んでも体からすぐに蒸発する感じ。茶店も暑くてネットカフェに避難。
サユーンではうちわを持っていたが仰ぐと逆に熱風がきてよけいに暑かった。
さて世界最古の摩天楼の町と言われるシバームはどんな所なのか?
ポチッおねがいします
シニア一人旅&バックパッカー&女一人旅3つのランキングに参加中
予約が本当に通じているのか疑問で何度も確認したら通じてなくて
予約されてなく真っ青になったことがあって以来、紙に書いて依頼することにしました。
アメリカ人家族にホテルを紹介してもらうなんて、カフカフカさんは見た目も性格も人懐こい方なんでしょうね♪
人懐っこいって万国共通ですから得ですよね♪
タケチャンは人見知りするし性格に難があるので無理です(涙)
人なつっこいじゃなくって、この人大丈夫かな?って心配されたんでしょうね、イエメンだし。
タケチャンさんもきこさんとお友達になれるくらいですからね、心配ご無用!
若いころポールニザンのアデンアラビアを読んでアラビアに憧れた日々を思い出しました。
日本人にとってアラビアという響きは未知への憧れ的なものがありますね♪
イエメンは一昨日からテロの脅威で各国の大使館が撤退しています。
ホントにいろいろあるので早く治安が落ち着いてたくさんの人に
行ってもらいたいですね。