東北っていいね♪ 人も自然も♪東北旅の最後に
2016年 12月 24日
行き当たりばったりの東北旅だった。
思い立って秋の東北一人旅♪ 恐山の混浴風呂にも入ってきた!
一番の目的はやっぱり恐山。
恐山には亡き人を呼び寄せるイタコという人がいるんだけど、
帰宅してしばらく経ったある日の朝日新聞の「ひととき」という投稿欄。
恐山に行って「イタコの口寄せ」で亡き父の霊を呼んでもらった
体験が書いてある。
「神妙に何かを唱えるイタコ。霊が来たと教えられ話しかける。
《お父さん、亡くなる時、間に合わなくてごめんね。しんどかった?》
《いや、それほどでもない。間に合わないのは仕事もあるから仕方ない》
専業主婦だから仕事はないんだけれど。。。
《あの世で、お母さんやおじいさん、おばあさんと出会ったの?》
《みんな、一緒にハスの葉に乗っている》
本当だろうか。
最後に聞く。
《お宝を埋めてたら言ってや》
生前、父が冗談で良く言ってたからだ。
《仏間の畳をあげてごらん》
そう言って帰って行った。
帰ってきて数日後、半信半疑で実家に行き、仏間の畳をあげると、
床板が腐り、シロアリがうごめいていた。
このことを告げたかったのか。
仏壇の写真の中で、父がニヤリと笑ったような気がした。」
恐山では霊は冥途と現世を行ったり来たりしてる?
確かに恐山では一人で歩いていると時々ハッとするんだよね。
弘前にも
盛岡にも古い建物が残り
岩木山や北上川の大地に育まれたものは九州のそれとは少し違うような気がした。
あと一日天気が良ければ小岩井農場にも行ってみたかった!
小岩井農場
歴史的建造物をみたり、ガイド付きツアーに参加したかったんだけど
天気が悪くなっていって行かれなかった。
盛岡からは新幹線で東京まで。
ここ盛岡では東北新幹線はやぶさとこまちのドッキング作業を見ることができる。
私はこまちの乗車。
車内は快適なのだが 新幹線ってトンネルが多くて面白くない!
あっという間の2時間で東京駅。
盛岡の駅地下で野菜を買ってまるで買い出しに行ったばあちゃんだ。
どういうわけかロザリオビアンゴというぶどうが298円だった。
帰宅して食べてみたら、あ~、もっと買ってくれば良かった。
特に他の野菜は安いわけではないけど新鮮な気がした。
お土産にA-Factoryではリンゴのマカロンやとろろ昆布も買った。
花も買ってしまった。
盛岡の光原社でメガネチェーン324円も買った。
ちょっと派手だが今愛用している。
東北は今までにも行ってるけど
東北は広い!
まだ見ぬ町がおいでおいでしてる気がする。
おいでおいでしてるのは恐山ではないよね!
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