青春18きっぷの旅 蝋人形も楽しい日本最古の木造洋風小学校♪旧見付学校
2015年 08月 28日
私もよく窓の外をよそ見したなあ。。
明治8年(西暦1875年)完成した磐田市の旧見付学校。
興津から浜松行きの電車には南米系の乗客もも多い。
この沿線には工場も多いからだろう。磐田駅到着12:03。
駅前のバス停で「すみません、バスの車内で1000円札両替できますか?」と聞いたらYOU。
見回すとYOU,YOU。できると思いますと答え。
いつもいくら使ったか把握しやすいようにきちんとわかりやすい金額の日本円を財布に入れておく。
もちろん、海外に行く時と同じように分散してる。
ちょっと待ったら①乗り場に磐田営業所見付行きが来たので乗った。
見付というバス停で旧見付学校はここでいいですか?と聞いたら ここからは大分歩くらしい。
後で気がついたが 私は新通所で降りれば徒歩5分だったようだ。
きちんとメモしていたが 確認せず。
小さい路地を歩いていたら郵便やさん発見。わざわざメモを書いて下さいました。
見附宿という事で なんということでしょう!予備校も。
火の見櫓も後で調べたら 昭和32年のものらしい。
旧見付学校は望楼まであって、素晴らしい建築です♪
現存する日本最古の木造擬洋風小学校校舎で、国の史跡に指定されています。
特に
この基礎部分の石垣はすごい!
先生や立たされた生徒や、よそ見の生徒まで。
いいですねえ。蝋人形大好き♪
見付学校では全国の就学平均と比較して女子児童の就学率が高かったそうです。
机の上には石版。
明治初期の教育事情として、教科書を所有できたのは、一部の子供だけ。
そのために教科書の代用として掛図を使用して授業していたみたいですね。
小学校と言えば都内にも葛飾教育資料館。
葛飾区教育資料館
葛飾区教育資料館は大正14年に建てられた区立水元小学校の校舎を移築復元したもので、
大正時代のものとしては都内に残る唯一の木造校舎として区の文化財。
ずっと以前に訪れた時の写真です。
こちらは旧見付学校の校長室♪
何年ごろを想定して再現されているのかわかりませんが広辞苑は昭和初期にできたものですよね。
木造の建物っていいですね。
望楼部分に上って行きます。ここは4階。
4階は校長室や応接室に使われていたのか不明。
次は望楼。この部分ですね。
なんとここには太鼓が置かれていたようです。
太鼓が鳴り響いてた町って想像するのも面白いですね。
まあ、今も道後温泉とか続いてますが。
上級生になって初めての太鼓打ち♪どんな気分だったでしょうか?
行きはヨイヨイ、帰りは怖い階段。
階段降りるとふっと人の気配、と、思ったら人形でした!
校舎の裏手には磐田文庫があります。
賀茂真淵の流れをくむ幕末の国学者大久保利尚が私宅で開いた私塾です。
ここからの帰りのバスは1時間に2本です。
帰りのバスの時間をチェックしてから見学した方が良さそうです。
近くのパン屋さんでパンを買い、他に磐田駅行きのバス停があるのか聞いてみて
違う通りまで歩いてみたけど 状況は同じ、1時間2本でした。
帰りのバスはなんと行きと同じ運転手さん、他に乗客はおらず、
見付学校は素晴らしかったとおしゃべり。
あなたもこんなステキな学校見に行きませんか?
旧見付学校
磐田駅からは掛川駅へ向かいます。
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