青春18きっぷの旅 世界で一番長い木の橋が日本にあるって知ってた?
2015年 08月 15日
島田市にある蓬莱橋(ほうらいばし)は、明治12年に大井川に架けられた木造の橋。
897.4mもあってギネスにも認定されてるんですよ。
早起きは三文の得っていうけど。。。
朝起きられなかった頃が懐かしい。。
年を取るって。。
今は朝5時。
資生堂のアートハウスも見たかったけど開館が10時なので5時間も待つんだよね。
アートハウスを見て蓬莱橋を見るのがベストだけど、
やっぱり橋の上は遮るものがない早朝に行くことにした。
この蓬莱橋、「厄なし(8974)の橋」や「長生き(長い木)の橋」とも言われてるらしい。
どうしよう?渡っちゃったよ~。
長生きなんか望んでないし、明日にでもぽっくり逝きたいと願ってるのにぃ~。
スマイルホテルをチェックアウトして掛川の駅から島田へ青春18きっぷのスタンプを
押してもらってやってきました。
掛川駅改札では「おはようございます!」と駅員さんが乗客一人一人に挨拶していました。
掛川発7:06 島田着7:25
島田駅から蓬莱橋までは歩いて20分くらいなのですが
早目に橋を往復しないと暑いので片道タクシーを利用します。690円。
実はこの橋渡るのにお金がいるんですよ~。100円。
こんな番小屋(賃取小屋)があってまだ閉まってます。
確かにギネスの認定がありますね。
平成9年12月30日付けで「木造歩道橋として世界一の長さ」らしい。
橋の終点は見えないけど、渡っちゃいましょう、朝のうちに。
川面が輝いて 朝の涼しい風が吹いてます。
朝日に照らされて 橋の影がきれい!
富士山も見えて、この長い橋に私一人。
しばらく歩いてたら
おじさんが原付バイクで渡って来ました。あれっ、いいの?
橋の幅は2,4m。欄干の高さはチビの私の膝くらい。
これって強風の時は危ないよね。高さも高いし。
木を組んで造ってあるんですね。
ようやく橋の終わりが見えてきました。
橋の向こうには
ハイキングコースもあるようです。
いろんな儒教の教え?が書いてあります。長生きするためには必要なのでしょうか?
長生きはしたくないけど鐘もついてみました!
そうそう蓬莱の意味が立札に書いてありましたよ。
そういう漢字の意味があったんですねえ。
島田市のHPによると、「さて、橋に名前をつけようということになりました。いろいろ意見が出ましたが、町内の識者に意見を聞いたところ、「藩候が谷口原(やぐちばら)を宝の山とおっしゃったことがある、
それにちなんで『蓬萊橋(ほうらいばし)』にしたらどうか。」と言ったので「それがいいだろう」ということになり、
明治12年1月12日付けで、正式に「蓬萊橋(ほうらいばし)」が誕生しました。」
島台からの眺めは
さあ、引き返しましょう♪
行きには気づかなかったけど 橋の真ん中らしい。
ようやく番小屋の前に到着。
100円を支払います。
番小屋のおばさんとしばらくおしゃべり。
川のほとりを散歩してる人も多い。
実は旅友がミャンマーのマンダレーの郊外アマラプラにあるウーベイン橋を見に行った。
私はずいぶん前にミャンマーに行ったけどその橋のことは知らなかった。
見に行きたいけど遠いよねえと思っていた頃、日本にも長い木橋があることを知ったのです。
蓬莱橋、木の橋っていいですねえ♪
夜にはソーラーが埋め込まれているのでぼんやりと光って幻想的らしい。
昔はこんな橋だったようですよ。
番小屋でおばさんが見せてくれた絵葉書を記念に買ってきました。
大井川川越遺跡という往時の島田宿大井川渡し場近くの街並みに、
川越しを取り仕切る「川合所」や川越人足の詰所「番宿」などが
復元されている所も行ってみたかったけど ここから4km?ほども
ありそうで暑いし断念。
次はぽっくり祈願に行かないとなあ!!
島田駅までは20分くらい歩きます。
途中青銅の鳥居のあるお社がありましたよ。
さあて、これからまっすぐ東京に帰るか?どうしよう?
後でわかったんだけど島田市って伝統文化が半端ないんですよ!
島田髷祭り♪
私は島田髷という髪の結い方があるのは知ってたけど島田市が発祥の地だったとは!
ちえ窓さんのブログを見てくださいな。
ちえ窓
9月第3日曜日は島田髷祭りだったようです。
初々しくっていいですねえ!
島田髷祭り
髷を結う技術も島田市では受け継がれているようです。
いつまでも受け継いで行かれるといいですね。
見てみたかったなあ♪
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この橋、台風で直ぐに流されてしまいそうですが、、、??
それが思ったより暑くなかったです。
やっぱり水辺だからかなと思っています。
この橋台風で流されるので1960年に橋脚のみコンクリートにしたみたいです。
でもそんなにわかりませんよね。
風情のあるすてきな橋でした!