カーシャンの眠れぬ夜!3$だって悔しい、おまけにタブレットが。
2014年 11月 26日
カーシャンの宿の室内ドア。
長かった長距離バスの旅、皆が降りだしたので ゴム?と聞くとそうだって。
バスターミナルでもない広場に止まり、焦る。
カーシャンに行くバスはどこ?
あ、その前にトイレ、トイレ!(イランのバスにはトイレはついてません)
売店の人にトイレを聞いて駆け込みます。
女性用トイレの前にはカーテンがかかっています。外からのぞくことはできません。
タクシーはいっぱい止まっていて タクシー、タクシーと呼びかけてきます。
オートブス、カーシャン?と言ってもノーと言ってる。
タクシーで行ったら高いのはわかってます、バスで2時間の距離だから。
なんだかわからないけど 通りの反対側と言ってるようにも聞こえるので
広いカーブした幹線道路を横切り探します。タクシーの呼びかけはあるけど。
車の人がどうしたの?と聞いてきたのでカーシャンに行きたい、タクシーは高いから
バスで行きたいと言ったら乗合タクシーが向うにあるよというので
ようやくカーシャンに行く乗合タクシーを見つけました。ほっ。
でもまだ私を入れて3人。あと一人乗客が必要。150,000IR(5$)
外は真っ暗になりつつあります。
もう一人分払うから出発!運転手も助かった、メルシーって。
船乗りしてたという人が英語を話すので少し話しながらの1時間余。
最初に彼が降り、もう一人の若者が降り、私一人。
カーシャンの宿はネットのロンリープラネットで見た宿をメモしてました。
そこに行ってもらうことで100.000IRRのはずでした。。。。
つまり400,000IRR。
運転手は道を聞きながら探して目的地の近くで車を止めました。
私はもう着いたのかと思い、500,000IRRを握ってました。
突然私の手からお札をひったくります。
100,000IRR返して!何度も言うけど返さず 私のキャリーを引いて
宿に連れていきました。
そこでももめて宿の人にも説明して言ってくれるけど返してくれません。
顔も見たくないし、行って!
腹の立つ運転手です。イランの人があまりに親切なのでうっかりしてました!
ところで着いた宿には驚きました。
Manouchehri Houseの入り口から豪華で あ、これは高そうだ。
お値段を聞くと90$。ディスカウントを頼んでも85$。
恥ずかしながら近くにもう少し安い宿はないかと言ったら50$の宿を電話で聞いて
案内してもらいました。
こちらも同じようにtraditional house です。
お腹もすいたし、レストランで何か食べよう。
ドアも古い木製で鍵は南京錠。
南京錠の差込口が良く見えなくて上の鎖にやるのかと思い鍵をかけようとしていたら
落としちゃった!!タブレットを!!
あわてて電源入れたら入るじゃない、良かったあ!
レストランはWiFiです。
サラダとチャイを頼み。
さあて家族にメールも送らないと。
なんと私のタブレット、電源は入るものの次のステップに行きません。
え~、壊れちゃった!!
どうしよう??旅は始まったばかり。旅の情報は行ってから調べればいいやと
思ってたら。。あわわ!
タブレットを床に置いて鍵すれば良かったのに。。
あの運転手に500,000IRR札をもぎ取られたこと、
タブレットが壊れたのでどうしょう、
こんな高いホテルに泊まることになっちゃって、、などと
眠れぬ夜が始まりました。
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pcとタブを持って旅をしている人が多いですが、タブだけだと
壊れたらアウトですね(>_<)
せめてスマホがあれば、代替がきくのでガラケー卒業したらどうですか?
私は、格安スマホなので3000円/月くらいです。
今はもっと安いのもありますよ!
ただ来年5月にシムフリーになるのでその時に変えようかなと
思ってます。
現地で入れ替えれば使えるので宿の予約にも便利です。
ただ今までは私は現地のネットカフェ利用で旅してきたので
すが、さすがにコロンビア&エクアドルではタブレットが
すごく役立ったので、ホントに落胆しました。
ただの重い荷物ですから。