タハリール広場の悲しみ イエメン首都のサナア
2014年 10月 10日
10月9日こんな楽しそうな広場で自爆テロが起き、被害者たちのサンダルが散らばる悲劇となりました。
子供4人を含む47人が亡くなり、東部では軍の拠点をねらった自動車爆弾で20人の兵士が死亡。
Yemen suicide attack
外務省の海外安全HPによれば「退避を勧告します。渡航は延期してください。」のレベルになっています。
海外安全ホームページ・イエメン
タハリール広場では貸しバイクに乗って子供たちが走り回っていたり、
こんなカラシニコフの射的もありました。銃は重くて 私は一つも当たらなかったけど。
それにしても こんな美しいイエメン。
多くの旅人に訪れてほしいけど。。
腰に差したジャンビーア、ほっぺたがカートで膨れて まるでたんこぶのような顔になったり。
今世界各地で紛争が起きています。
どうして?どうしたら?
シニア一人旅&バックパッカー&女一人旅3つのランキングに参加中
こちらにも参加してみました!ポチしてくれたら嬉しいです
平和な時を知っていると悲しみが深いですね。
独裁者がいた時のほうが平和が保たれていたと思うと複雑です。
民主主義とは何かを考えてしまいますよ。
アルカイダ系過激派が活発化してますね。
時々チェックしてるのですが アラブの春でできた暫定政権がシーア派
組織を抑え切れてないようです。
観光で食べている人達も大変でしょうね。
一般の人が巻き込まれるテロが街の一番の広場で起きたことが
ショックです。
イエメンは特にサナアのビルの美しさ、窓はホイップクリームで縁取りされたみたい。
男たちは家伝のジャンビーアを腰に差し、女は目までおおうようなブルカを身にまとっています。
またサナア以外の町の家々も少しずつ建築様式が変化して
他の中東にない良さがあります。
アザーンが何百ものモスクから鳴り響き夕闇に家々の灯りがともる時は
それはそれはすばらしいです。
少し落ち着いたらぜひ旅してほしいものです。