アレッポ
2013年 09月 25日
バスはゴージャスで乗りご心地良し!もちろん安いバスもあるよ。
オリーブ畑を駆け抜けてアレッポに着くとお出迎えは 皆さんご存じのあの人、アサド大統領!
ともかくシリアでは大なり小なり彼の銅像を見ないわけにいかない。
写真もあちこちに貼ってある、バスの中にも見たし。
バスはまた郊外のガラージュに着くのでバス30SPで市内へ。
宿探しは面倒だ。歩き方のホテルを目指すが、あっちで聞き、こっちで聞き。。
こんな狭い通りとは思わなかった。
路上駐車が多く、バイクや車の修理やさんが多い通りだ。
とりあえずツーリストホテル発見。
シリアの宿探しで困るのは、フロントがほとんど2階以上なんだよね。
キャリーを持ってえっちらおっちら上がり、「部屋ありますか?」「full」と言われると
また同じように上がり降り。。
ツーリストホテルがトイレ付がなかったので荷物を預かってもらい、近所の宿を
チェックすることに。
満室だったり、ようやく探し当てたスプリング・フラワー・ホテルはまた窓の無い中部屋で
これは却下。すごすごとツーリストホテルに戻る。
ツーリストホテル900SP。1SP=2.36YEN 清潔そうだ。
トイレシャワーは共同だが部屋の真ん前。
トイレシャワーが共同だと、いちいち部屋を施錠しないといけないのだが、
私はあの旧式の鍵が苦手!不器用にもにもほどがあるが。。
ただこの宿の鍵はドアを閉めれば自動施錠だったので助かった。
アレッポのメインはアレッポ城。下の道路から見ると高さ40mの丘。
巨大な楼門を入りましょう。入場料150SP
籠城時には水を満たしたとされるが今は空。
馬蹄形を一面に打ち付けた「獅子の門」
荒廃していなければどんな城だったのか?城というより要塞として幾多の戦禍にさらされ
11世紀には十字軍に打ち勝ち1260年にはモンゴル軍の来襲を受け、
1516年オスマン朝併合、その後にシリアを支配したフランスも城内に軍隊を置いたと言われる。
アレッポ城の前に広がるのが巨大かつ混沌としたスークだ。
Let's try!アレッポで石鹸を買ってみよう。
ただどれが本当に高いものやらわからない。店主は切り口を見せてほらこれが
本当の、、、と話始める。結局、石鹸2個400SP。重い!
東急ハンズのハンズメッセでいつも500円くらいのものを買っているが
どう違ったか?ごめん、レポートできません。
こんなもの食べて
子供の靴を買った店の兄ちゃん。これ、日本製だよと自慢げに携帯を見せてくれた。
俺たちも撮ってよと、ホント、フレンドリー。
スークの中では少年がなにやら奇妙なものを売っているけど??
シリア名物のお菓子。木の実がなんでもついている。お菓子やさんはきれい。
これは何?教えて下さい。
スークの中にはモスクもあって
お肉やさんも。
あ~あ、疲れた!甘いものが一番!
もう一日アレッポを見るか、電車でラタキアに行くか、後ろ髪惹かれるのが
Dead Cities!1500年もの間打ち捨てられたたくさんの集落、なぜ廃墟と
なったのか、シリア人にもわからないらしい。
やっぱり電車で地中海を見に行こう!早朝の電車は6時過ぎ。
早く寝なくちゃ、あ、その前に宿代払っておかなくちゃ!
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殺されたシーンでは危険いっぱいの街の印象でしたが、
カフカフカさんの時は皆フレンドリーで幸せな街の印象ですね。
彼らも銃を持つと人格が一変するのですかね。
平和は何よりも尊いですね
のんびりした街の数年後の惨状など想像もしていませんでしたが
早く平和になるといいですね。
アレッポ城は発掘調査がまだ十分に行われていないために
考古学的な根拠に基づいて語れないとシリアレバノンを知るための
64章に書いてありました。
大事な文化を自分たちの手で壊し、家族を崩壊させているのですね。